もうすぐ夏休みですね。

楽しい計画を立てていらっしゃる方も多いのではないかと思います。

ゲストとして親戚や友達の家を訪問される方、ホストとして迎える方もいらっしゃることでしょう。



親戚や友達などをお迎えするときに、いろいろと悩むのが「おもてなし」。



いつもとは少し違った雰囲気で、もっと気軽に、日本版ペーパーナプキンの「懐紙」を使ってみてはいかがでしょうか。





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懐紙は和紙でできていて、お茶の席や和菓子の盛り付けなどで使用します。



真っ白の紙に見えますが、



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さくらの透かしや、



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反対側には、もみじの透かしなど、季節の模様があります。



その他にも、



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エンボス加工(浮き彫り)をしたものもあります。



色付きや、和柄や北欧風のデザインがプリントされた懐紙も売られています。





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慶事のときは、上の写真のように、左上になるように折ります。

(弔事のときは、右上になるように折ります。)



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このように、和菓子が左側、お茶が右側になるように置きますが、茶托のかわりに布のコースターを使ってもよいと思います。

(茶托を使う場合で、茶托に木目があるときは、木目が横になるように置きます。)



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布のコースターは、湯呑にもカップにも使うことができます。



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和カフェのように、トレーにおいてもおしゃれです。





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ペーパーナプキンは使っているけど、懐紙は・・・

という方もいっらしゃると思います。



最近は、懐紙も色や柄のデザインが豊富です。

さらに、和紙でできているので高級感があります。

親戚や友達などのおもてなしに、いつもとは少し違った雰囲気で、おしゃれな懐紙を使ってみてはいかがでしょうか。





海外では、和食や日本文化が大人気です。

和菓子も大人気です。

私が以前住んでいたアメリカだけでも、源吉兆庵が現在13店舗もあります。

その他にも和菓子専門店がありました。

アメリカの方に、懐紙の上に和菓子を置いて出したところ、懐紙に大変興味を持たれました。

日本版ペーパーナプキン(懐紙のこと)は、紙の品質が高く、透かしのデザインが素晴らしいと大絶賛でした。



微力ながら、日本の素晴らしい文化や工芸品・民芸品を伝えていくことができたらいいなぁ・・・と思っています。



今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。





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